特撮博物館

連休最終日(体育の日)、東京都現代美術館で行われている「特撮博物館~ミニチュアで見る昭和平成の技~」に行ってきました。

特撮博物館パンフレット

特撮博物館パンフレット

今日が最終日だからでしょう、通常の開館時間ごろに行ったのですが、そのときは既に長蛇の列が出来ていましたwww。
開館時間を繰り上げての最終日だったようですが、入館まで約70分程度かかりました。

「エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。」とチラシに書かれている通り、目玉は「風の谷のナウシカ」に登場した「巨神兵」です。この展示会を企画したのは、エヴァンゲリオンでおなじみの庵野秀明氏です。
彼は、宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」で、巨神兵を描いたのだそうです。
その縁もあって、今回の「特撮博物館」では、実写版の「巨神兵」を見ることが出来るという事で、期待して見て来ました。

入り口には、巨神兵の大きなポスター?があり、その前で記念撮影をしている方が居ました(私はしませんでしたww)。

特撮博物館入り口

特撮博物館入り口

今日は最終日だからか、とにかく館内も人人人で、殆ど人が流れていない状態でした。

ゴジラやウルトラマン、日本沈没等で使われた小道具達が出迎えてくれます。懐かしいやら感心するやらで、非常に楽しい展示物でいっぱいでした。

子連れで来ているお父さんも多く、子供に色々と当時の番組の説明をしていますが、上手く伝わったのでしょうかww?

展示物を見て周り、いよいよ今回の展示会のために特別に撮影をした「巨神兵東京に現わる」の上映コーナーにたどり着きました。

ここでは、CG等を使わずに、昔行われていた「特撮」によって撮影された短編映画が上映されていました。

「風の谷のナウシカ」でも出ていた「火の七日間」の話です。

これ全て特撮?と思うくらい完成度が高く、非常に楽しい映像でした。

特撮博物館溶岩絵コンテ

特撮博物館溶岩絵コンテ

特撮博物館溶岩

特撮博物館溶岩

巨神兵の口から放たれたビームがビルを溶かしていくシーンは、はじめ見たときはCGとばかり思っていました。
しかし、これも特撮による映像だったという事を知ったときは、とても驚きましたね。

特撮博物館町並み絵コンテ

特撮博物館町並み絵コンテ

特撮博物館町並み

特撮博物館町並み

もう一つ感動したシーンに、やはり巨神兵のビームによって町が破壊されていくのですが、まっすぐ伸びた道路の奥から手前に向かって爆破されていくシーンは、アスファルトのめくれ上がり方など本物かと見間違うほどのリアルな映像となっていました。

とてもボリュームのある展示会で、そろそろ歩きつかれてきたと思ったら最後に撮影で使われた?町並みのセットが用意されており、ここではカメラでの撮影がOKでしたので、以下に少しだけ紹介しますね。

特撮博物館町並み(一般家庭)

特撮博物館町並み(一般家庭)

特撮博物館小物

特撮博物館小物

特撮博物館クレーン

特撮博物館クレーン

特撮博物館東京タワー

特撮博物館東京タワー

特撮博物館瓦礫

特撮博物館瓦礫

約2時間ほど館内を歩き回りましたが、得るものも非常に多く、大変充実した連休を送ることが出来ました。

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